昨年の3月から5月まで、キャベツ料理を500品作ろうと行った、
一日一玉キャベツを食べる挑戦について、
文章と写真で振り返ってみようと思います。

動画はこちらにまとめてあります。
http://ameblo.jp/matsudo/entry-11030215066.html


3月1日、キャベツ生活第1日目。
キャベツ一玉を一人で食べるのは、もちろん初めて。
いくつかレシピを考えては臨んだものの、
1日目から食べきれるか不安でした。

この日のために特別に美味しい、
甘くて大きい「雪見キャベツ」を取り寄せました。
松戸の野菜スイーツ・キャベツ生活・ビューティーな食育講師ブログ

とんかつ定食と、
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カツ丼(中はご飯ではなくてキャベツ)セット等を食べきった後、
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残ったキャベツをどう処理しようかと思い、
やはり美味しいキャベツは千切りで生で食べようと千切りにしてみると、
まるで倍くらいの大きさに増えたような感じがします。
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さらにはキャベツを千切りにするのが大変でした。
それというのもキャベツのくずがたくさん出てくるのです。


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味噌だれをつけて食べてみたのですが、
肉なしで大量のキャベツの千切りを食べるのは、
味が単調で想像以上に大変です。
またこのキャベツの千切りが、
食べるのに異様に時間がかかるものだと知りました。
顎がとても鍛えられます。

口の中のキャベツを流し込もうと味噌汁を飲むのですが、
流し込めず結局またキャベツが襲ってくる感覚。
キャベツの千切りが食べても食べても、
その都度増殖しているように減りません。

もう1日目にして投げ出そうとも思いました。


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しかしながら1時間弱、なんとか一玉食べきったとき、
嬉しさのあまり思わず「やったーーー!」と叫んでいました。
しかし明日からも同じような生活が続くかと思うと、
叫んだ後憂鬱になっていたのです…


この日他に印象に残ったのは、
とんかつと千切りキャベツの相性は素晴らしく、
誰が発見したのだろうと思います。
調べたところ、銀座の老舗の洋食店「煉瓦亭」が、
安くて手間のかからないつけ合わせとして発案したようです。
とんかつにソースをかけるようになったのもここの店らしく、
西洋ではドミグラスソースであったが不評だったので、
ウスターソースをかけたようです。

1日目にして色々発見の多い体験でした。